遺体 明日への十日間

(C)2013フジテレビジョン
ノンフィクション作家・石井光太のルポルタージュ「遺体−震災、津波の果てに−」を原作に、遺体安置所での知られざる活動を描き、日本人の生死観を浮かび上がらせている。 2011年3月11日日本観測史上最大の地震、東日本大震災の発生直後。定年まで葬儀関係の仕事に就いていた相葉常夫は、仕事柄遺体に接する機会が多かったことから、遺体安置所でボランティアとして働くことになる。一人一人の遺体に優しく話し掛ける相葉の姿を見て、膨大な遺体に当初は戸惑っていた市職員たちも、一人でも多く遺族のもとに帰してあげたいと奮闘し続ける。 次々と運ばれてくる多くの遺体に戸惑いながらも、被災者である釜石市民の医師や歯科医たちが、犠牲者を一刻も早く家族と再会させてあげたいという思いから、遺体の搬送や検視、DNA採取や身元確認などのつらい作業にあたる姿が描かれる。
公開日
2013年2月23日(土)
監督
君塚良一
脚本
君塚良一 石井光太
撮影
栢野直樹
音楽
村松崇継
出演
西田敏行 緒形直人 勝地涼 國村隼 酒井若菜 佐藤浩市 佐野史郎 沢村一樹 志田未来 筒井道隆 柳葉敏郎
製作年
2012
製作国
日本
上映時間
105
映倫
99
配給会社
ファントム・フィルム

ShareSNSでシェアしよう!

TOP